Skip to main content
インサイト

2024年ETFインパクト調査

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが世界中の個人投資家を対象に実施した調査から、投資家は何を考えているのか、また世界の ETF 市場に関する新たな洞察を得ることができます。

調査結果

ご存知でしたか?ETF 投資家は、ETF を保有していない投資家よりも自身の投資ポートフォリオに満足している可能性が高くなっています。1

グローバル経済を楽観視する割合は、上の世代ほど低くい。

調査対象となった投資家全体では、年齢が上がるにつれてグローバル経済に対する楽観的な見方が低くなっている。米国のベビーブーマー世代の投資家は特に悲観的で、グローバル経済を楽観視する割合はわずか8%です。

投資家は個人の資産(財務)の見通しについても同じように感じたのでしょうか?

ETFを組入れる投資家が増えています

ETFは投資家の間で人気が高まっています。米国、シンガポール、日本では、2022年末よりも多くの投資家がETFをポートフォリオに組入れています。オーストラリアではこの数字が顕著に増えています。

ETFの人気が高まるにつれ、個人投資家をETFに引き寄せる要因は何でしょうか?

「分散」と「低コスト」がETFを選ぶ理由

ETF は、分散効果と低コストでのアクセスを実現することが知られています。調査対象となった4か国すべてにおいて、ETF を利用する投資家は、その理由として分散効果、取引の柔軟性、低コスト/経費率を挙げています。

その他、どのような理由が挙げられたでしょうか。

ETFの保有はパフォーマンス改善と投資家の自信向上にプラスの影響を及ぼしている

大半の投資家はETFの保有がポートフォリオのパフォーマンスの改善に繋がったと考えており(図表4)、ETFへ投資したことによって、より投資家として向上したと考えていることがわかりました(図表5)。

また、調査対象となったETF投資家は、ETFを所有していない投資家よりもご自身の投資ポートフォリオに満足していると報告しています。

その他、調査結果から得られた内容は

当社の 2024 年ETF インパクト調査の結果は、個人投資家から機関投資家に至るまで、世界中のETF投資家の考えを明らかにしており、以下のようなインサイトも明らかになりました。

早速ETFインパクト調査から分かったことを見てみましょう

ETFの未来

本調査について

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズは、フィールドパートナーであるA2BplanningおよびProdegeの協力により、個人投資家と機関投資家を対象に2024年にオンライン調査を実施し、投資家のセンチメント、投資ポートフォリオのトレンド、ポートフォリオ構築におけるETFの影響などについて調査しました。

本調査は、2022年11月と12月に個人投資家を対象に実施した調査をベースとして、さらに発展させたものです。今回の調査「2024年ETFインパクト・サーベイ調査」では、さまざまな国の機関投資家に、対象を拡大しています。

調査データは2024年4月1日から4月25日の期間に以下より回答を得ました: