投資家が⾦へ投資をし、期待される様々な恩恵を享受するには、いくつかの選択肢があります。ETF、投資信託、⾦塊や⾦貨、あるいは⾦鉱株といった⾦への異なる投資⼿段について、利点や留意点について理解を深めることは、どの選択肢が⾃⾝の投資状況に最も適しているかを⾒極める上で役に⽴つはずです。
多くの投資家にとって、⾦ETFが他の投資⼿段よりも説得⼒があるのは、特にアクセス性、透明性、コストといった点で強いと思われます。ETFは他の選択肢と⽐較して柔軟性が⾼く、総コストは低い傾向にあり、これに関しては⾦ETFも例外ではありません。
金ETFは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズがLBMA午後金価格に連動するように設計された米国初の現物に裏付けられた金ETFであるSPDR®ゴールドシェア(GLD®)を設定した2004年以来、新しい投資手段として、また運用資産残高の点で記録的なレベルに成長しました。金を裏付けとするETFを通じた金投資は、運用資産総額が2,860億米ドル(約43.4兆円)にまで増加しました。4
2004年11月、ワールド ゴールド カウンシルはSPDR ETFと組み、米国初の現物の金を裏付けとする上場投資信託であるGLD®を上場させました。GLDの登場により、投資家はポートフォリオに金を保有することが容易になり、かつコスト効率が高くなりました。それ以来、GLDの運用資産は784億ドルを超え5、世界最大かつ最も流動性の高い金ETFとなっています。6 2018年には、低コストで金を裏付けとするETFであるGLDM®を設定し、投資家の需要を満たす革新的な低コストのソリューションを提供しました。
どちらのETFも現物の金に裏付けられたETFであり、比較的コスト効率が高く、流動性の高い方法で金地金市場へのアクセスを提供します。当社が提供する金ETFの詳細について以下からご確認いただけます。
SPDR® ゴールド・シェアは東京証券取引所にも上場しています(証券コード:1326)